インドの牛乳の買い方&飲み方


紅茶とミルクで作るチャイは、インド人に欠かせない飲み物だ。朝起きて、10時のお茶に、お昼に、3時に5時に、、、とチャイを飲む頻度は半端無い。なのでミルクはいろんな場所で売られている。今回は、数あるミルクのうち、日本のミルクとインドのミルクの違い、日本人が安心して飲む方法、を確認してみよう。

日本の牛乳は高温殺菌済、インドの牛乳は殺菌していない

日本で普通に売られている牛乳は、牛のお乳から絞ったあと、高温殺菌がされているのが普通。だから冷たいまま飲んでも問題が無いのだ。一方でインドのミルクは、この殺菌がされていない。というのも、インド人は冷たいミルクを飲まないからだ。ミルクの使い方の多くは、鍋で温めて作るチャイ。なので事前に殺菌する必要がない、というのも頷ける。どうしても冷たいミルクを飲みたいときは、ミルクを温めてから冷まして飲むようだ。

Mother Dairy(マザーデイリー)

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デリーの町の至るところでみかけるミルク販売店。新鮮なミルクが毎日運ばれている。温めて飲むには、日本人だって問題は無い。冷たく飲みたいときは、煮沸して一度冷ましてから飲もう。

価格はとても安く、スタンダードなもので、500mlで20ルピー。脂肪分が高くなると、価格もあがる。料金表はこちら

インドの各地で販売店があり、牛乳だけでなく、アイスクリームやヨーグルトも販売されている。場所によっても違うが、朝4時半〜12時で一度閉まり、夕方4時半〜10時まで再オープンするお店もあるので、営業時間には要注意!

ロングライフの牛乳

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きちんとパックされた牛乳。こちらは煮沸しなくても飲めるが、薄くてあまり美味しく無い。スーパーやマーケットに売っている。

スーパーで売っているプラスチックパックの牛乳

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こちらは抗菌済みなので、冷たいまま飲んでも大丈夫なものだ。筆者も何度も飲んでいるが大丈夫。さらに、気軽に飲める牛乳としては、一番美味しいかも。60ルピー前後で手に入る。

ネイチャーバスケット等のスーパーでデリバリーもできる。

http://www.naturesbasket.co.in/

※2017年7月追記:最近発売された殺菌済みミルク!

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その後Amulより殺菌済みのミルクが発売されて、とっても便利になりました!90日間保存が聞いて、そのまま飲めますが、とっても美味しい。26ルピー程度です。

詳細はこちらの記事をAmulから煮沸殺菌不要のミルクが新発売!?どうぞー。

移動式ミルク屋さん

毎日飲むインド人ならではなのが、自転車でミルクを売りに来る。月契約だと、一ヶ月500ルピーくらいで毎日運んでくれるらしい。(価格は定かでは無いが。。)

下記のようなミルクおじさんが、デリーの住宅街でも普通にたくさんいらっしゃいます。我が家のメイドが言うには、今朝絞ったばかりの牛乳しか運ばず、余ったものは捨てちゃうから、ここが一番新鮮なんだとか。(ほんとかなぁ。)

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