シーズンオフの夏でも安くて美味しい!インド野菜4選
カセホー。Ruiです。雨季ですね。一番暑かった6月から少し気温も下がり、湿気はあるもののだいぶ過ごしやすくなりました。こうなると食欲も湧いてきますね。
何を隠そう、私、食いしん坊です。
インド料理だぁ〜い好き。インド人のお手伝いさんが作ってくれるカレーやチャパティがだぁ〜い好き。
アルプラタ
パニールカレー
日本にいたときは、毎食メインの蛋白質を選んでそこからメニューを組み立てていたし、野菜料理にもちょっとベーコンとかツナとか豚こまとかを入れて料理しがちだった私にとって、ベジタリアンになるのは到底無理!と思っていたけれど、インド料理ではスパイスがいい仕事をしてくれるおかげで、野菜だけの料理でも十分美味しく感じます。これならベジタリアンにもなれそうだ。
ところがインドでは野菜のシーズンは冬、夏になると多くの野菜の値段が上がり、しかもあまり美味しくなくなってしまします。ほうれん草とかキャベツとか、今の季節は苦いことがしばしば。明らかに冬の方が甘くて美味しかったよ・・・ぐすん。
というわけで、今回は、シーズンオフの夏でも安い価格で美味しく食べられるインド野菜を4つご紹介します!
まずはこちら。ティンダ
インドかぼちゃとも言われていますが、火を通した感じはズッキーニとかに近い感じ。煮込み料理にするととろとろでとってもおいしい。カレーはもちろんですが、ラタトゥイユのように調理しても美味しかったです。たぶんグラタンとかも美味しいと思う、、、たぶん。。。
そしてこちらはトーリー
インドに来てしばらくはきゅうりの仲間かなにかかな?と思って遠目にみていたこの野菜。触ってみるとなんかふわふわしてるし、なにこれ食べ物?本当に野菜?とか思ってたんだけど、勇気を出して買ってみたら、普通に美味しい。皮を向いて切って、もちろんカレーにしたり、はたまた味噌汁に入れたりできます。しかも野菜が高いこの季節でも破格の安さ。3〜4本買っても18ルピーとかだったよ?
つづいてこちら、ローキー
日本で言う白瓜とか冬瓜に近いです。偶然野菜屋に居合わせた何故か日本語が達者なインド人のおばあちゃんに「味噌汁によく合うヨ!」と言われました…おばあちゃん何者??日本の冬瓜のように炊き合わせにしてもおいしいです。
それから私の大好物、グリーンパパイヤ
これ、冬は見かけなかったのが、5月以降に見るようになったかな。カットすると星型にパッカーンと空洞になっていて、バラバラと白い種が入っています。そして切り口からジワーッとジュースが溢れ出てきて少しぬめりがあって、初めてカットしたとき思わずお手伝いさんに「これ正しい?」って聞いちゃいましたん。
これね、千切りにしてピーナツとチリとニンブー(インドのレモン)でサラダにすると、めっちゃ美味しいの。なんとも言えない香りと歯ごたえ。タイに住んでたときによく食べたんだけど、タイのソムタムは辛すぎて味がよくわかんなかったんですもの…
もちろん火を入れてもおいしいけれど、火を入れる際はじっくり煮込まないと割と硬いのでとろとろに煮てお好みの味付けにするのがオススメです。南インドの方ではエビと一緒にカレーにするとか?ああ食べてみたい…
4つの野菜、共通なのは野菜が美味しくなくなるインドの夏にも美味しく安く食べられる!ということ!
賢く強い主婦の皆様、ぜひ試してみてくださいね。
最後にオマケ。
これ、なんだかわかりますか?
4月の終わり〜5月・6月にかけて果物屋さんでよく見かけたこちら。
ななんと、フレッシュアーモンドでした!
小さいナイフで割って、生のアーモンドを食べます。うん、ナッツの味。
別に特別美味しくもまずくもないけど、珍しいですよね。
ちなみに大量に食べると良くないらしいのでお気をつけを。
ほんでは皆様、良い雨季を!!
2種類の野菜の正体がわかります。
まずはトーリー。これは日本名はヘチマです。
九州地方や沖縄ではヘチマの若い実を食用にします。
次はローキー。これの日本名はユウガオです。
ユウガオは干瓢の原料で丸いものと細長いものがあり丸いものを干瓢の原料とし長いものは味噌汁や煮物にして食べます。
こちらは日本各地で食用にされているようです。